金子流!フルートの呼吸トレーニング法


オンライン楽器レッスン Joyle(ジョイル)フルート講師の金子良江です。

良い音色を出すためには、安定した呼吸法が大切なんですが、フルートは息が入りにくく、他の管楽器に比べて息が必要な楽器です。フルートを始めた頃は、クラクラと酸欠状態になることでしょう。

今回は、私がやっているフルートの呼吸トレーニング法についてお届けします。

ロングトーン

フルートの呼吸法といえば、ロングトーンです。これはその名の通り長く息を続けることで、例えば16拍分の息を吹き続けます。フルートにとってロングトーンはとても重要ですので、しっかりマスターしてくださいね。

ロングトーンは、フレーズ感を出すのに大切です。こちらの2つの動画(息の続かない演奏、息の続く演奏)を見てください。

 

どちらの方が綺麗な演奏でしょうか?そう、「息の続くフルートの演奏」の方ですね。

1番目の「息の続かない演奏」は、息切れした感じがしてフレーズ感がありません。それに比べて2番目の「息の続くフルートの演奏」の方は、フルートらしく優雅な感じがします。

腹式呼吸

フルートに限らず、息を使う楽器では腹式呼吸が欠かせません。

この腹式呼吸とは、肺ではなくお腹の方に息を入れることで、たくさんの息を貯めておくための方法です。

腹式呼吸(画:金子良江)
腹式呼吸(画:金子良江)

腹式呼吸をしているかどうかは、を見れば分かります。息を吸った時に肺に息が入ると、胸が膨らんで方が上がるんです。

腹式呼吸のトレーニング方法ですが、お腹に手をおいて膨らむのを確認しながら息を吸います。この時、鏡を見ながら肩が上がっていないのを確認すると良いです。慣れてくると、背中の方にも息が入るようになります。横隔膜を鍛えるようなつもりでやってみてください。

やってみると分かるのですが、慣れないうちは結構辛いです。ロングブレスダイエットなんていうのがあることも分かるように、くびれを作りたい人にもオススメです(笑)

楽器を持ってトレーニング

楽器を使ったトレーニングとしては、一つ一つの音をしっかり伸ばすことです。「ドー、レー、ミー・・・」のように音階を作るように一つひとつの音を吹いていきます。この時、予め、テンポと拍数を決めておきましょう。

安定した音程を保つことに気をつけて下さい。息が続かないと、ブレがちです。腹式呼吸を意識しましょう。

また、各音の「入り」と「終わり」の音量を意識するようにしましょう。例えば、「f(フォルテ、強い音)」で始めて、「p(ピアノ、弱い音)」で終わる、などです。

そして、自分が出したい音質に近づけることを意識することが大切です。

楽器を使わずにできること

楽器を使わないトレーニングとしては、走ることです。走った後にフルートを吹くと、息が伸びがかなり良くなります。ある有名なフルート奏者は、マンションの廊下を毎日ダッシュしている、なんていう話もあります。同じように、水泳もオススメです。

息を吸ったり吐いたりするトレーニングもオススメです。私は、メトロノームを72に設定して、16拍分吐いて2拍分で吸うのを繰り返しします。72でキツイ方は、80などもっと早いテンポから始めてみてください。


上手な呼吸法をマスターして、綺麗なフルートの音色を出してくださいね!難しく感じる方は、私のレッスンでマスターしちゃいましょう!

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金子 良江(フルート)

金子 良江(フルート)

いつも、心地よい演奏をしたい。歌うことが好きで、カラオケでは山口百恵。生き物も大好き、特に爬虫類。 山手の丘音楽コンクール2012奨励賞。第9回日本管打楽器ソロコンテスト銀賞。
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