
オンライン楽器レッスン Joyle(ジョイル)編集部の小池です。
前回の「オンライン楽器レッスンを受けてみよう!〜ピアノ編」に引き続き、ヴァイオリン編をお届けします。
ヴァイオリンは、以前¥6,000のヴァイオリンを購入してはみたものの、音の出し方がさっぱり分からず断念していたんです。Joyle(ジョイル)でヴァイオリンが弾けるようになるなら、サービスに携わるものとしても、とても嬉しいのですがさてさて・・・。
レッスン開始

ヴァイオリンの担当は、早川乃里子講師。医学系の大学に進学した後、音大に入り直したというちょっと異色の経歴の持ち主です(そのあたりの経緯は自己紹介に)。
私は、ヴァイオリンは全くの初心者なので、音の出し方から学ぶことにしました。
実際のレッスン
まずは弓の張りの調整から。弓をカメラに近づけて、早川講師にチェックしてもらいます。
次に調弦。ヴァイオリンは4本の弦を巻き直して、それぞれの音程を正しく調整する必要があります。これが意外と難しいのです・・。耳で聞いても音程が正しいのかどうか、すぐには分かりません。そこで弓同様に、こちらも早川講師のチェックを仰ぎます。「もっと高い音に」「手前のネジを締めれば微調整できますよ」と優しく教えてくれます。今回は、ラ音とレ音の弦しか使わないので、この2本の調弦します。
続いて弓の持ち方。持ち方をしっかりアップにして説明してくれるので分かりやすいですね。これで弓の持ち方もバッチリです。
ようやく音出しに入ります。4回目のレッスンとなる今回は、ニ長調の音階から始めます。ニ長調の音階とは、レ・ミ・#ファ・ソ・ラ・シ・#ド・レ・ミという音階で、ピアノで一番簡単な音階であるハ長調(ドレミファ・・)より難しそうに見えますが、ヴァイオリンの場合、2本の弦の押さえるポジションが同じなので覚えやすいんです。
とはいえ、ヴァイオリンはギターのようなフレットがない楽器ですから、どこを押さえるべきか、なかなか分かりません。早川講師がカメラに近づいて「こうやって人差し指を押さえて、そこから1本分離して中指を押さえて下さい」と言うので、同じようにやって弓を弾いてみると・・・レ・ミ・#ファの音が出ました〜!(感動)
感動も束の間、1オクターブ分の音階が弾けたところで、「キラキラ星を弾いてみましょう!」と言うじゃありませんか。え〜、弾けるかな・・・と思っていたら、まずは早川講師がゆっくりと指使いを見せながら弾いてくれました。それをマネて弾いてみたら、お〜、弾けた・・・(本日2度目の感動)。もちろん、かなりぎこちない(某アニメのしず◯ちゃんが弾くヴァイオリンをイメージして下さい)のですが、通して弾けたので、後は練習あるのみ!
講師の実演
ヴァイオリンの魅力といえば、やはりその素敵な音色。というわけで、早川講師にお願いして「バッハ 2つのヴァイオリンの協奏曲」の冒頭部分を弾いてもらいました。
素敵な音色ですね〜。一人でもくもくと学ぶのと違って、上手な演奏を色々と聴かせてもらえるのもレッスンの魅力です。
レッスンが終わって

ヴァイオリンのような、音程が大切な楽器でも十分オンライン楽器レッスンができることが伝わったかと思います。また、指使いなどについても、カメラに近づければかなり伝わります。
詳しくは書きませんでしたが、肘の使い方や、弦・弓のメンテナンス方法なども教えてくれました。
ヴァイオリンという、ちょっとハードルが高そうな楽器でも、気楽にレッスンを受けられるのがオンライン楽器レッスンJoyle(ジョイル)の魅力。ぜひ無料お試しレッスンから始めてみてくださいね。
話題の Skype オンライン楽器レッスン ジョイルは、0円体験レッスンから。

小池宏幸

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