Wikipedia の音楽トリビア


Skype オンライン楽器レッスン Joyle(ジョイル)編集部です。

普段からお世話になっている Wikipedia を見ていると、数多くの音楽よもやま話が見つかります。今回は、その中からトリビアな記事をセレクションしてみました。

4分33秒

この曲は、アメリカの作曲家、ジョン・ケージが作曲した「無音の音楽」の曲として知られています。楽譜には、「休み」としか書かれていません。

4分33秒 – Wikipedia

この曲は、いわゆる「無」を聴くものというよりも、演奏会場内外のさまざまな雑音、すなわち、鳥の声、木々の揺れる音、会場のざわめきなどを聴くものとされている。なお、チューダーによる初演後も稀にコンサートで「演奏」されることがある。数種類の(無音の)CDも存在する。

0分00秒

こちらも「4分33秒」と同じ、ジョン・ケージによって作曲されています。なんと初演は東京草月ホールで、ケージ自身が演奏したそうです。びっくりですね。

0分00秒 – Wikipedia

標題の下には「独奏として誰が何をしてもよい」という旨の記載がある。しかしこの点については誤解が生じやすいので注意を要する。演奏者は「ある習熟した行為」を行うが、それは例えば字を書く、歯を磨くタバコを吸う、というような日常的な行為を指している。またこの作品を次に演奏する際は、すでに行ったことのある行為を採用してはならない。音楽的あるいは演劇的身振りを避け、聴衆を電子的な状況に注目させるような小細工もしてはならない。

演奏時間の極端に短い音楽

「0分00秒」があるなら、「0分1秒」もある?

残念!次に短いのは「1.316秒」だそうです(笑)

演奏時間の極端に短い音楽 – Wikipedia

ナパーム・デス:「ユー・サファー」:世界で一番短い曲としてギネスブックに掲載されており、正確な長さは1.316秒とされている。

演奏時間の長い曲

短い曲があれば、もちろん長い曲もあります。

演奏時間の長い曲 – Wikipedia

演奏時間の長い曲(えんそうじかんのながいきょく)は、技術的にも演奏が困難なだけではなく、最も長い音楽は1人の人間が一生かかっても聴くことが不可能なものもある。

ロングプレイヤー

最長はこの曲。ちょうど今も演奏中だそうです・・・。

ロングプレイヤー – Wikipedia

ロングプレイヤー」(Longplayer)は1000年かけて演奏されるように作られた曲。これは2000年1月1日に演奏が始まり、予定では反復無しで2999年12月31日まで続き、始めに戻ることになっている[1]

ヴェクサシオン

長いことで有名なのはこの曲。昔「トリビアの泉」でも紹介されていました。3人がかりで18時間なので、頑張れば弾けなくはないでしょうね。

ヴェクサシオン – Wikipedia

ヴェクサシオンとは「嫌がらせ」「癪の種」という意味である。

52拍からなる1分程度の曲を840回繰り返す。作曲者のノートには「このモチーフを連続して840回繰り返し演奏するためには、大いなる静寂の中で、真剣に身動きしないことを、あらかじめ心構えしておくべきであろう」と書かれている。

作曲家については、こんなユニークな方がいます。

P. D. Q. バッハ

実在したC.P.E.バッハと違い、こちらは実在しない作曲家。にも関わらず、なんと公式サイトがあります。

P. D. Q. バッハ – Wikipedia

P. D. Q. バッハ1742年4月1日1807年5月5日 後述)は、ピーター・シックリー英語版「教授」(Johann Peter Schickele)が自ら作曲した「冗談音楽」を発表する際に用いた偽名(ペンネーム)である。その音楽は、音楽学バロック音楽クラシック音楽、そしてドタバタ喜劇の渾然一体となったものであり、ヴァンガード(Vanguard)やテラーク(Telarc)といったレーベルで20枚ほどのCDをリリースしている。

俺の尻をなめろ

これは、あのモーツァルト が作曲した声楽曲です。ある意味、モーツァルトらしいと題名とも言えますが、アナウンスするのが憚れますね・・・。

俺の尻をなめろ – Wikipedia

俺の尻をなめろ』(おれのしりをなめろ)は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲したカノン形式の声楽曲。1782年ウィーンで作曲された。歌詞はドイツ語。6声の『俺の尻をなめろ』(Leck mich im Arsch) K.231 (382c) と3声の『俺の尻をなめろ、きれいにきれいにね』(Leck mir den Arsch fein recht schön sauber) [1] K.233 (382d) の2曲がある。ただし、後者は別人作とされている[2][3]

クラシック音楽で使われる楽器といえば、管楽器や弦楽器、打楽器ばかりとは限りません。

1812年 (序曲)

この曲では、「大砲」が使われています。

1812年 (序曲) – Wikipedia

クライマックス付近では楽譜上に大砲 (cannon) の指定がある。初演の際に本物の大砲を使ったかどうかについては、解説書等でも「実際の大砲が使われ」という肯定説や、「チャイコフスキーが生前意図しながら果たせなかった」という否定説など様々あり、結論は出ていない。

ちなみに、先ほどご紹介したP. D. Q. バッハによって、大序曲『1712年』 という曲が作られています。

ヘリコプター弦楽四重奏曲

「大砲では物足りない」という方は、こちらをどうぞ。

ヘリコプター弦楽四重奏曲 – Wikipedia

シュトックハウゼンはある日、ヘリコプターに弦楽器奏者が乗って演奏し、それが四つ輪になって旋回する「奇妙な」夢を見た。この夢に触発されたシュトックハウゼンは早速この夢を現実のものにしようと行動を起こし、4台のヘリコプターと弦楽四重奏のための弦楽四重奏曲を作曲した。

「想像していたよりも普通の曲だった」「自分の弾く音が全く聞こえない不思議な体験」だそうです。作曲者自身の解説もご参考に。


ご紹介したように、お堅いイメージのクラシック音楽の中にもユーモアに富んだ作品が多くあります。そんな面白い楽器の世界に飛び込んでみませんか?

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